30歳ワーママ、ひづさんの復活ストーリー
「もうダメだ」から1カ月で転職に成功するまで!
自分には大したスキルがないし、ワーママだし、転職経験多いし…。転職活動を考えていたけど、コロナの影響もあって「やっぱりダメだ」と思ってしまった方、そもそも私なんて…と考えてしまっている方、実はミートキャリアユーザーのひづさんも同じように考えていたお1人です。
本日はミートキャリアで先週末開催したイベントのレポートとして、カウンセリングをきっかけに、1カ月で転職に成功したユーザーのひづさんの体験談をお届けします。
カウンセリング前は「もうダメだ!」と自信を失っていたというひづさん。そこからカウンセリングを3回受けられ、1ヶ月で転職成功し、年収も90万円アップの道へ!
イベントではカウンセリングを受ける前のモヤモヤや葛藤、ご自身の言う「ボロボロなバックグラウンド」からどのように希望する転職を成功させたのか、3回のカウンセリングをどう使ったのかを語っていただきました。

ひづさんプロフィル

Twitter:https://twitter.com/hizu_wmcareer28
都内で働く今年30歳のワーママ3年生。子どもと夫と3人暮らし、お互い両親ともに遠方の共働き。好きなことはエアカラオケとゲーム、アニメ鑑賞。最近はクイックルワイパーが趣味に昇格しました!職歴としては今回の転職で4社目で直近2社は1年以内での転職活動を経験。6月からIT系外資企業での仕事をスタート。
<職歴>
・東京都の就業支援プログラムに参加
・ゲーム開発会社
・BtoB向けソリューション開発会社
・ゲーム開発会社
・IT系外資企業A社→今ここ
<今回の転職活動の経緯>
2月下旬頃から数社に応募
3月上旬 1回目カウンセリング
3月上旬 A社に応募
3月中旬 A社書類選考通過
3月下旬 2回目カウンセリング⇒A社面接
4月上旬 3回目カウンセリング⇒A社最終面接
4月中旬 A社内定
■「もうダメだ」と思っていたのはなぜ?
特殊な業界、転職回数の多さが悩み
急に訪れたライフイベントに戸惑いも

子育てと家庭関連、自分のキャリア関連の2軸の悩みが重なって「もうダメだ」と思っていました。
まず、ゲーム業界という特殊な業界にいたため、キャリアチェンジが難しいのではと思っていました。声優さんの収録に行ったり、イラストを書いてもらう依頼をしたり…、これって汎用性のないスキルではと思い、私はこのままでどうなるんだろう?市場価値はどのくらいなんだろう?とモヤモヤして、それをノートに書き出しして四六時中考えていました。
でも、転職回数が多く、1社1社の経歴が短いので、転職はできないのではという不安もありました。転職エージェントに行って言われたのは、「時間制限とスキル不足、業界の特性上ご経験はつぶしが効かないですよね」という事。また前職を辞めた理由を「この理由だと(企業側を)納得させられません」と言われたり、連絡が途絶えたりもして、私の価値ってないんだなとメンタルがつらくなってきました。
そんな中、親が正社員至上主義だったので、求人を探していても苦しくなったり…。業界柄、30歳で管理職という方も多かったので、30歳だけど大丈夫、私?と焦ったのもあります。
家庭面では、結婚も出産も自分と旦那さんの思っていたタイミングではなく、どちらかというと予定外のタイミングだったため、急に来てしまった大きなライフイベントに対してどう消化していいのかわからなくなったんです。それが私のモヤモヤを後押ししてくる感じでした。モヤモヤし続けた結果、自分はいったい誰軸を生きているんだろうと感じるようになりました。
■カウンセリングを受けてみようと思ったきっかけは?

自分に並走してくれるサービスを求めて
でも自分にお金を使うことに罪悪感
もう転職に失敗したくないし、キャリアについてずっと考え続けるのもつらかったので、「ワーママ×キャリア×相談」「キャリア×カウンセリング」などで何度も検索しました。出てくるのは転職エージェントが多かったのですが、私に並走してくれるサービスって何だろうって考えました。そこで、保険やファイナンシャルプランは無料もあるけど有料のカウンセリングサービスがあるし、今は家事代行や携帯の設定までも有料でやってくれるサービスがあるくらいだから、有料でキャリアの相談に乗ってくれるサービスがあるのでは?と思いました。
調べたらめちゃくちゃサービスはあったんです。そしてTwitterで口コミや体験談を見てミートキャリアに出会いました。でも、ぶっちゃけお金を払って相談するのには抵抗がありました。家庭を持ったり子どもを産んだ後、自分のためだけに時間やお金を使う事っていうのが、とてもハードルが高くて…。洋服はユニクロ、化粧品はプチプラコスメを買ったりしているのに、90分数千円を自分のために使うなんて罪悪感がありました。
だから、申し込みした後も悩みました。罪悪感もあったし、そもそもどんな効果があるかわからないものに時間とお金を投資する勇気も出なくて、カレンダーにこの日までにキャンセルするってアラートを入れて(笑)実は一度キャンセルしたんです。
でも、モヤモヤし続けるくらいなら1回やってみようと思い、1週間後に再び申し込みました。これでダメならもう近所でアルバイトでもいいやと思って…。
■3回のカウンセリングをどう使った?
1回目はモヤモヤの相談とアクション決め
2,3回目は1社ピンポイントの面接練習
1回目はキャリアサポーターのとみーさんに依頼。モヤモヤに対してこう動いてみたんですけどどうですか?という相談をしました。ネクストアクションを整理し、私の話の中から強みや考え方を見出してもらいました。
また、3年後、5年後にどうなりたいか?と聞かれ、「転職がゴールじゃない」「数年後にどうなっていたいからその方法として転職だよね」と話し、自分軸を持てるようになりました。
この時、本当に自分には強みもスキルも何もないやと思っていたのに、カウンセリング後のまとめでサポーターさんが「ひづさんがこうやって話している姿が印象的だったからこれが強みだと思います」と具体的に書いて送ってくださったんです。「あなたの強みはこれ」と言われても「そうかな?」と思うかもしれませんが、具体的な行動から見付けて下さったことで、自分の強みが腹落ちしました。
2回目、3回目は面接練習です。1回目のカウンセリングの後自分で応募した会社の書類選考に通ったのですが、私は面接が苦手で…。面接練習してくれる人が欲しいと思ってまた検索。ミートキャリアに問い合わせたらやってくれると分かって、お願いしました。担当してもらったのはサポーターのあやさんです。
私の入社した会社は、しっかりとした採用基準があったので、それに対して自分が何をできるかをしっかり話せるようにしておく面接をしました。
■1カ月という爆速で転職を決められたのはなぜ?
「なりたい自分軸」という新しい視点を得た
自分の強みのストックが増えた

キャリアカウンセリングを経て、転職はゴールではなく、なりたい自分や心地いい自分の状態を得るための手段だという考え方がインプットされました。その結果、「なりたい自分軸」で求人や環境を見ることができるようになりました。
例えば当初はゲーム業界っぽい仕事しか探せないと思っていましたが、カウンセリングで「お金を直接生み出す経験がしてみたい」「以前やった中途採用の仕事も面白かったのでやってみたい」と「なりたい自分軸」で話をしたところ、営業の選択肢もある、人事アシスタントもありますねという風に職種の幅が広がりました。その結果すごく視野が広がり、求人で自分の中になかった職種を見るようになりました。
また、自分の経験を紐解いていくと、他の仕事にスライドできる経験があることに気づかされました。私はゲーム業界でお客さんとの対外折衝をずっとやってきたのですが、その経験はToCからToBにもスライドできると。ゲームが好きだからゲーム業界で仕事していたんですが、「なりたい自分軸」で行くとゲーム業界に対するこだわりはなくなってきました。
この視点を入れて転職活動をすると、良い意味でキュッと応募企業が絞られ、それ以降は書類選考も早かったなという印象です。面接は1社しか受けませんでしたが、その後は(先ほどお話した)超絶神の面接対策で行けた!という感じです。
カウンセリングで自分の経験を他人に話してみて、初めて気づくことが多かったです。自分では思ってもみなかった強みが引っ張り出され、面接で言えるストーリーができました。カウンセリング後には毎回サポーターさんが自分の強みを書いて送ってくださるので、3回のカウンセリングで自分の強みのストックが増えました。
■2回目、3回目のカウンセリングを担当したキャリアサポーターあやさんの話
ミートキャリア キャリアサポーターあや プロフィル
Twitter https://twitter.com/n_is_hi
『人に関わる仕事』は今年で13年目。これまで人材派遣会社→ワーママ転職エージェント→リモート人材業→ミートキャリア。20代はテレアポ、事務、営業などさまざまな職種・業界を経験。大手企業で骨を埋めて定年まで働くつもりが、ライフイベントとハードワークが重なり、働き方を変えるべく、2年間試行錯誤を繰り返し、今の働き方に至りました。
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ひづさんのカウンセリングで印象に残っているのは、人のために貢献したいという気持ちが強い方だなと思ったことです。チームで動く仕事が合いそうだし、プロジェクトマネジメントもできそう。
そこで、ひづさんに「管理職をやりたいですか?」という質問をしました。ひづさんは最初「年齢的にもそろそろ経験していないといけないと思っている」と回答されていたのですが、これは表面的な回答だなと思い、もう少し深堀りしていきました。すると、管理職に就きたいのは、ご自身が権限を持ち、適材適所で人を配置して動かしたりする仕事がしたいからだと分かりました。面接で言うべきはそっちなんです。
こんな風に、ミートキャリアのカウンセリングや面接対策では少しコアな所を聞くような質問もします。他人から聞かれないとなかなか気づかない、自分の強みや想いが引き出されます。ひづさんはそこに気づいたことで自信を持ち、その後の行動が素晴らしく早かったです。
イベント終了後、ひづさんにこんなこともお聞きしてみました。
■転職後の今、仕事や生活の満足度はどう変わった?
入社早々リモートワーク開始でコミュニケーションの不安や、外資系ということで英語の問題に直面しましたが、自分の望んだ形でワークライフバランスやキャリアパスを得る事ができる環境なのでとてもワクワクしています。自分が望んでいた『学び続け、アップデートし続けるキャリア』と、『子どもの状況やライフイベントに合わせて時間を取り、寄り添うこと』の両立が叶えられそうです。
■カウンセリングを受けることにためらっていた自分にいま声を掛けるとしたら?
モヤモヤしているのが嫌で動きはしていたけど、方向性が定まっていなくって余計モヤモヤしたり…。辛かったと思います。今思えば、誰かに認めてもらいたい、もう無理だとなっていたので、自分のために時間とお金を使うことは間違ってなかったよ、このまま進んで大丈夫だよ!と認めてあげたいですね。
■ひづさんが感じる、他人の力を借りることの意義や価値って?
得られる事
・新たな視点や考え方を得られる
・モヤモヤを整理してもらえる
・時短
自分の人生だから「自分で」考えて決めなきゃ!とずっと思っているんですけど、人生で抱えなきゃいけないこと多すぎませんか?ましてキャリアなんて人生100年時代、ずっと向き合わないといけない事で、一人で抱えることに私は疲れていました。だからこそ誰かに一緒に考えてもらいたい、一人じゃ無理!整理して!状態でした。
今では人の手を借りることは、悪いことではなく、いい機会、チャンスだと思っています。自分にない視点や考え方、また壁打ちすることで生み出される方向性。これを得ることによって自分自身に変化が絶対にあると思います。
あとはいい意味で時短が叶いました。モヤモヤして止まって過ごすより、整理して何か動いていた方が、入ってくる情報や見え方も変わるはず。ライフイベントを重ねると自分に使える時間が限られていくので、時短という意味でも私はプロの力を借りてよかったと思います。
ひづさん、カウンセリングを受ける前の葛藤から動き出した後の実体験まで、お話をありがとうございました!
ひづさんのお話では何度か「なりたい自分軸」という言葉が出ていました。私たちはつい他人や過去の自分と比較をして自信を無くしてしまいがちですが、ひづさんはカウンセリングを通じてご自身の「なりたい自分軸」を定めることができたことで、その後の行動力と結果につながったようです。
ちなみに、ひづさんは初回お試しカウンセリングの後、3回プランを申し込まれたので、あと1回残っているそうです。「この1年はキャリアに対して向き合うと決めたので、あと1回は入社した会社でどんな目標を立ててやっていくかを整理するのに使いたいと思っています」とのこと。
ミートキャリアの3回プランや6回プランには使用期限はありませんので、ひづさんのように転職後の目標設定やキャリア面談の準備、定期的な振り返りに使っていただくことができますよ!
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