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子育てをしながらでも楽しいと思える人生を送りたい <私の育休復帰レポ_まりこ>

最初のピンチは復職前面談

営業兼キャリア講師として働いていた20代ラストに産休育休に入り、復職後もフルタイムで頑張ろうと思っていました。しかし、会社との復職面談で「子育て中だからといって特別扱いはできない。頻繁に新幹線出張をする東京以外のエリア担当になる可能性もある」と言われ…。

自分は何のために働くのか?
子どを保育園に預けてまでやりたい仕事なのか?
と考えさせられました。

その結果、
「自分が100%仕事を楽しいと思える状況を目指したい!」
「そうじゃないと働いている意味がない」
と考えるようになり、退職を決意しました。

専業主婦としてやっていくこともできるかもしれないけれど、「働く」という選択肢を取るんだったら、わが子にも「楽しいから働いてるんだよ!」と前向きに言える状況を作りたいと思ったのです。

幸いリファラルで転職が決まり、その後は知りうる限りの復職準備をしました。そして社会復帰したのですが……。

ミートキャリアキャリアサポーター まりこ プロフィル
2歳9ヶ月(男)の母。
20代半ばから人のキャリアに携わって7年。キャリア講演講師→キャリアカウンセラー。20代ラストに、産休育休に入る。復職面談で「特別扱いはできない」と言われ、自身のワーママ観と改めて向き合い、退職を決意。復職前に転職を経験する。
現在は夫と家事育児を半々で分担しながら、本業+育児+ミートキャリアでの副業をしている。

■復職時の子どもの年齢:1歳0ヵ月
■産前産後の仕事内容:営業→キャリアカウンセラー(転職しての社会復帰)
■産前産後の勤務時間:9:00~17:30(+残業)→9:00~18:00(お迎え担当の日は17:00)

転職先の仕事も生活も不安だらけ

仕事面では転職するので全くイメージがつかず、ただただ不安でした。とはいえ、このタイミングでの転職ということもあり、子育てがあると知りつつも採用してくれた期待に応えたいという前向きな気持ちでした。

不安だったのは、生活面です。
もともと私は家事が得意ではないため、できるイメージが全然つきませんでした。そのため、知りうる限りの準備をしました。

  • ルンバと乾燥機つき洗濯機を導入
  • 家事代行を復職時の4月からお願いできるよう、年明けから来てもらう
  • 生協に登録
  • 病児保育(フローレンス)に登録

1歳なりたての入園で思わぬ事態に

息子は3月生まれのため、1歳なりたてで1歳児クラスに入園した保育園では、走り回るクラスメイトと同じ空間にまだハイハイの息子という状況でした。

そして当然、体もまだ小さいからクラス内でもトップの休園率。想定以上に熱を出して、保育園を月の半分以上を休む事態になりました。

しかし、私は転職したてで有休なし!という危機的状況。
なので、病児保育にはとてもお世話になりました。

まだ1歳になりたてだった息子の食事は、家事代行の方に冷凍してもらった離乳食を食べさせていました。
しかし、大人の食事まで準備する余裕はなく、復職後しばらく、大人は夜ご飯抜きという日々が続きました。

とにかく、自分が体調を崩すことだけはないように、睡眠だけは確保しました。

夫には復職前に「プレゼン」

復職後ピンチの救いとなったのが、夫とのほぼ半々の育児家事分担です。

夫は夜にアポが月の半分ほどある仕事をしているので、その予定を先にGoogleカレンダーに入れてもらい、その日は私がお迎え担当、残りは夫の担当という分担にしています。ちなみに、担当は子どものお迎えから夕食、お風呂、寝かしつけまでをします。
ふたりとも仕事をすることが好きなので、この形に落ち着きました。今、私が本業のほかに副業に時間を使えるのも、この分担のおかげです。
実は復職前に、資料を作って夫にプレゼンしたんです笑。
アジェンダは、「4月以降の1日の過ごし方」「今後の働き方(短期・長期)」「慣らし保育の過ごし方」「第2子妊活の方向性」です。

この時、保育園の送り迎えは誰が担当するか?熱が出た時の急なお迎えは?夕食はいつ作る?等の細かい点を1つ1つすり合わせしたこと、また、長期的な働き方についても話し合ったことは、やっておいて良かった事です。

また、まだ見ぬ第2子の話もしつつ、「私だって仕事がしたい」という希望もしっかり話せたのは良かったです。

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